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予約・集客

食べログ・ぐるなび・ホットペッパーの違いと使い分け|掲載料と送客を比較

公開 2026-07-12

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「グルメサイトは食べログとぐるなび、どっちに載せればいいですか」という質問を、開業前後の相談でよく受けます。ただ、僕がいつもお返しするのは「どれか一つを選ぶ話ではなく、自店の客層がどの媒体で店を探しているかを先に見ましょう」という話です。媒体ごとに強い客層も、料金の仕組みも、送客の考え方も違うからです。

僕はFC本部で複数店舗の集客に関わっていますが、掲載料をかけたのに手応えが薄い、という相談の多くは「媒体の性格と自店のズレ」が原因だと感じています。この記事では、食べログ・ぐるなび・ホットペッパーグルメの違いを、掲載料・送客の仕組み・自社集客とのバランスという順で整理します。料金やプランは改定されることが多いので、金額の目安は方向性として読み、最終的な条件は必ず各媒体の公式・営業担当に最新確認をしてください。


3媒体のざっくりした性格の違い

まず、それぞれがどんな客層・使われ方に強いのかを大づかみで押さえておくと、比較がしやすくなります。

  • 食べログ:点数・口コミを軸に「失敗したくない」層が下調べに使う。ディナーや接待、記念日など目的来店との相性が良い傾向
  • ぐるなび:宴会・コース・幹事向けの機能が歴史的に強い。団体予約やビジネス利用の集客で語られることが多い
  • ホットペッパーグルメ:クーポンとポイント(Ponta/dポイント連携)で、価格に反応しやすい層や日常使いの掘り起こしに強いとされる

もちろんこれは一般的な傾向で、エリアや業態、時期によって実際の効き方は変わります。「うちは客単価が高い記念日需要」なのか「駅前で回転重視の日常使い」なのかで、フィットする媒体は自然に変わってきます。


掲載料の仕組みを理解する

グルメサイトの料金は、大きく分けて2つの考え方があります。ここを混同すると「思ったより高い」となりがちです。

  • 月額の掲載プラン型:写真枚数・表示順位・掲載できる情報量などがプランで段階化されている。無料掲載から高額プランまで幅が広い
  • 予約従量(送客課金)型:ネット予約1件あたり、あるいは来店人数あたりで課金される。予約が入った分だけ費用が発生する

実際には、月額プラン+ネット予約の従量課金という組み合わせで運用する店が多いです。ここで大事なのは、**「掲載料をいくら払うか」ではなく「1予約・1来店あたりいくらで獲得できているか」**で見る視点だと思います。月額が高くても予約が積み上がれば単価は下がりますし、逆に安いプランでも予約ゼロなら費用対効果はマイナスです。

具体的な金額はエリアの競合状況やプラン改定で変わるため、ここで断定はできません。導入前に「想定予約数×単価」で年間の負担感をシミュレーションし、営業担当に最新の料金体系を確認しておくと、後悔しにくくなります。

予約の受け皿や台帳まわりを整理してから媒体を増やしたい、という段階の方は、予約管理の仕組みから比較しておくと媒体投資の判断もしやすくなります。

まずは予約まわりの土台を整えたい方は、以下のようなサービスも比較の候補になります。


送客の考え方と「単価」で見る

媒体を評価するときは、送客された数だけでなく「その予約がどんな客か」まで含めて見たいところです。

  • 新規か再来か:媒体経由は新規獲得に効きやすい一方、常連化までは店側の接客・仕組みで作る必要がある
  • クーポン利用の客単価:値引きで来た客は単価が下がりやすい。回転や併売でカバーできる業態かどうか
  • 予約経路の重複:同じ客が複数媒体を見ていることも多く、「媒体が連れてきた」と断定しづらい面がある

僕は、媒体は「新規との出会いを作る入り口」と割り切って考えると整理しやすいと思っています。入り口で出会った客をどうリピートに繋ぐかは、結局は店の力です。ここを媒体任せにすると、掲載料を払い続けないと客が来ない構造から抜けられなくなります。


自社集客とのバランスをどう取るか

グルメサイトと並行して、自分の資産になる集客も育てておくのが健全だと思います。媒体は便利ですが、費用も条件も先方の都合で変わるからです。

  • Googleビジネスプロフィール(MEO):無料で運用でき、「近くで今すぐ」の来店に強い。土台として最優先で整えたい
  • SNS・LINE公式:一度繋がった客に直接告知できる。リピート施策と相性が良い
  • 自社予約ページ:手数料負担を抑えつつ予約を受けられる。媒体と併用して逃げ道を持っておく

順番としては、まず無料でできるMEOと自社導線を土台として固め、そのうえで「足りない新規客をどの媒体で補うか」を考える流れが無理がないと思います。最初から高額プランを全媒体に、という広げ方は、費用が重くなりがちで撤退判断も難しくなります。

自社集客と媒体を両輪で回す前提で、予約の取りこぼしをなくす仕組みを先に整えておきたい方は、次のようなサービスもあわせて検討してみてください。


どう選ぶ?判断の順番

最後に、迷ったときの判断の順番を整理しておきます。

  • ①自店の客層を言語化する:客単価・利用シーン(日常/記念日/宴会)・エリアの競合を書き出す
  • ②その客層が使う媒体を1つに絞って試す:いきなり全媒体ではなく、仮説の一番濃い媒体から
  • ③単価で評価する:予約数だけでなく「1予約あたりの費用」「新規/再来の比率」で3か月ほど見る
  • ④土台(MEO・自社導線)と併走させる:媒体依存にならないよう自社資産も育てる

どの媒体が正解かは、立地・業態・客単価によって変わります。「他店で効いた」がそのまま自店に当てはまるとは限らないので、小さく試して数字で判断する姿勢が、結局いちばん損をしにくいと感じています。


まとめ

  • 食べログ・ぐるなび・ホットペッパーは客層と使われ方が違う。「どれか一つ」ではなく自店の客層で選ぶ
  • 料金は月額プラン型と予約従量型があり、「1予約あたりの単価」で費用対効果を見る
  • 媒体は新規との入り口。リピート化は店の仕組みで作る前提で考える
  • MEO・自社導線を土台に固めてから、足りない新規を媒体で補うのが健全
  • 料金・プランは改定が多いので、条件は必ず各媒体の公式で最新確認を

グルメサイトは強力な集客手段ですが、掲載料と送客課金が積み上がると利益を圧迫します。だからこそ、予約の取りこぼしをなくす受け皿づくりと、自社で育てる集客を並行させることが大切だと思います。「媒体をどう組み合わせるか」「予約の仕組みをどう整えるか」を相談したい場合は、当サイトの比較・サポートも判断材料として使ってもらえればと思います(費用や範囲は要件で変わるので、詳細はお問い合わせください)。

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